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Posted by TI-DA at

2008年01月20日

今日は虫ブログ

サスムスが出ている!
こわいよ〜

冬のキビ刈り時期、ちょっと暖かくなるとギンネムの木に大量に見られるこの毛虫。
刺されるとハンパなくかゆい!
動きも速くて、知らない間にヤッケに上がってきてる。
直接触らなくても刺激を与えるともうかゆい。
毛鉄砲を発射しているのだろうか。

去年のキビ刈りでは足からお腹から赤いブツブツだらけで、もうかゆくて狂いそうだった。
現行犯じゃないけど逃げるツノフリ姿のコヤツに間違いないんだ!
愛嬌あるこの容姿にだまされてはいけない!

これからしばらくはギンネムの木には近寄らないようにした方がいいな。
この写真撮るのもなんかかゆいほどだ〜!
  


Posted by うるぱな at 12:30日記

2008年01月18日

キビ刈り終了

来月のはずだったキビ刈りが今週になり、
急きょ旅に行って来ました。

今季のキビ畑はダンナの実家で、4日間で一気に仕上げてしまいました。
10ヶ月ぶりの作業で手は慣れないし、筋肉痛になるし、雨は降るし・・・

楽しかったです〜!

こんなに実のある全身運動は他になかなかないと思います。
畑を歩き回る足、キビを持つ両腕、キビを掴んで積む腹筋背筋、配分を考える頭。
忍耐力、連帯感、天気を見越して臨機応変に動き、いろんな場合に備える準備も必要で、人間的にも鍛えられます。

それに、なんと言ってもやっぱり収穫というのは楽しいものです!

もっとやりたいなぁ!
もっと上手になりたいなぁ!
  


Posted by うるぱな at 16:50日記

2008年01月11日

お久しぶりです

長い間放ってまして、
すみません!

長い間、多良間を留守にしております。
港に置きっぱなしの愛車は私の帰りを待ちわびていることでしょう・・・


暑い暑い南の先島諸島、朝から半袖で散歩しております。
つい日焼け止めをせずに外出して、日に日に黒くなってきました。
あちこちで冬の風物詩、サトウキビ刈りが行われていまして、
苦しいです。

キビ刈りをしたくてしたくて!!

この時期にキビ畑にいないことが恥ずかしくて!?

私は決して上手ではないけど、
あの肉体的なしんどさと黙々とキビに埋もれて手を動かす感じが大好きです。

来月にはキビ刈り手伝いが少し入ってるので、
とても楽しみです。
  


Posted by うるぱな at 09:01日記

2007年12月08日

沖縄本島上陸

また来ました、沖縄。
お友達の結婚式なのです。

リゾートホテルでの挙式。お天気までも晴れ晴れしい!
高校の制服依頼のスカートにヒールの高い靴。
脱いで逃げたい気分です(笑)

多良間から宮古島、沖縄と来てだんだんとクリスマス色が濃くなって来ました。
明日は帰省のためさらに北上。
寒いだろうなぁ。
でもクリスマスな気分が高まり、とても楽しみです〜♪
  


Posted by うるぱな at 11:12日記

2007年12月02日

一年は早い

もう少し居られることになりました!多良間島。
のんびりプー生活を楽しんでおります。
  


Posted by うるぱな at 11:55日記

2007年11月25日

あまゆを飲むことにした

島のお豆腐屋さんから豆乳を買って飲み始めました。
朝からポットを持って行って、出来立てホッカホカの豆乳を入れてもらうのです。
ほんのり甘くて添加物ナシの、素敵なドリンク。なんと言っても安い!

今朝、昨日の豆乳をカップに入れてレンジでチンして飲もうとしたら、ドゥルっと柔らかい豆腐になっていた!
アツアツでおいしい、茶碗蒸しの様でした。

市販の豆乳は飲めないけど、このホンモノ豆乳は良いですね〜!
  


Posted by うるぱな at 11:54日記

2007年11月23日

ほらそこにもおいしいモノが

→泡盛に桑の実を入れてみました。

多良間に来てハマったことの一つに、
食べられる野草というのがあります。
初めがなんだったのか忘れてしまいましたが、
カワラヨモギやハマダイコン、
ゼンマイなどなど、
その辺りにモサモサと生えているモノたちは
実はとってもおいしい食べ物なんだ、と
島の暮らしの中で教わりました。

電灯潜りに行けば、
連れて行ってくれた島のおじさんたちが
浜に生えているニガナを摘んで刺身と和えて
食べています。

道を歩けば子供たちが、
桑の実を摘んで手を真っ赤に染めながら
口も真っ赤に染めながら夢中で枝に手を伸ばしています。

サトウキビ刈りの時には、
一緒に作業をしていたおじさんが
晩のおかずにすると言って
休憩場の脇に生えてるハルノノゲシを束ねています。

浜を散歩していると、
岩場に生えているハマダイコンを摘んで
スーパー袋をいっぱいにしているおばさんに出会います。

シダの林を貫く舗装道路沿いのゼンマイは
きれいに摘まれていて
私が探すのには林を分け入っていかねばなりません。

食べるだけでなく、
水中メガネの曇り止めや、ねずみ除けや防虫、
煎じて飲むお茶用、紅を取る染料などなど、
多良間島の人たちにとって無駄な植物など
一個もないような勢いです。

この、生き強い知識には本当に憧れます。

また、これらの便利な植物はその場所に勝手に生えているから良いのであって、
便利だからと言って畑で育てようとすると風味が落ちるとか効果が落ちるとか。

全て、自然と言うのは必然なんですね~ホント。

人が使うために生えているのではなくて、
そこに生きるべくして生えているのでしょうけど、
それをうまく取り入れて生活を営んでいる島の人の強さ。
島の人たちもまた、
そこに生きるべくして生きているということなのかな。
私なんかは、教わって面白がってやっているけれど、
早くもっともっと自然にその季節の当たり前のことのように
島の人たちみたいに暮らしていきたいな、と思います。

多良間島って永遠のサイクルがあるトコロってカンジです。
ホント、すごい。

  


Posted by うるぱな at 08:36日記

2007年11月21日

第3回目多良間島一周マラソン

17日の日曜日は、待ちに待った
多良間島一周マラソンでした!
第10回ということで、「記念大会」
私にとっては3回目の参加でした。

23.3キロ・10キロ・5キロ・3キロと
ウォーキングがありまして、
私は一周の23.3キロを走りました。
この日は青空で暑くって、
全然マラソン日和じゃなくて・・・
海沿いの一周道路を走りながら、
青く静かな海をただただ眺めながら走ることになってしまいました。
素晴らしい海日和でした・・・

実は去年も晴れて暑くて、
脱水状態で歩きながらなんとかゴールした、という経験が。
今年は始めからマイペースでムリせず行こう、
走り切ることが出来ればそれでいいや、と
軽めに考えながら走って、
どうにかこうにか完走しました~!

相変わらず沿道の応援は力強い支えになり、
苦しくても笑顔になれてしまいます。
知らない人にもゼッケンで名前を調べて呼んでくれていて、
そうなったらもうがんばるしかないっという感じです。
給水所の黒糖もパワーとスタミナに変わって、
今年のマラソンは追い風がずっと吹いていたみたいでした。

また今回は、来島している未来のダンナが自転車で伴走してくれまして、
飽きっぽい私には大いに助けになりました。
折りたたみ自転車で23.3キロ走破した彼にも
ありがとう&お疲れさまです。

ゴールした後の遅い昼食は、
ヤギカレーと豚汁が用意されていました。
私は途中の給水と給黒糖でお腹がいっぱい。
ぜんざいだけ頂きましたが、やっぱりおいしい~

そして夕方からは、これぞ本当に待ちに待った
ふれあいパーティー!!
前日一緒に素潜りをしたリピーターのIさんと合流して、
舞台の踊りや空手演武を楽しみ、
同じテーブルの皆さんとオトーリを回し、
メタボ体操(by宮古TV)で盛り上がり、
最後は小学校の体育館で多良間音頭をみんなで輪になって踊って、
もう本当に楽しい一日でした。

来年は旅の人になってしまうけれど、
また絶対参加したいな~!!
多良間リピーターのみなさん、
島マラソン好きのみなさん、
一緒に多良間島一周マラソンに出ませんか?!
来年はそんなツアーを企画できたらいいねぇ・・・  


Posted by うるぱな at 08:42日記

2007年11月15日

多良間的文化的T

発注していたTシャツが届きました!
構想から1年ほど。
紆余曲折があり、オール・ボツの危機を超え、
なんとか日の目を見そうです。
肩の荷が降ろせそうです。

この色とりどりのTシャツは、
多良間村文化協会の結成20周年を記念して
作成されました。
ぱなぱんびんTシャツを作ったよ~と宣伝していたところへ
お手伝いの依頼があり、
気軽に引き受けてしまいましたが、
これが、もう大変でした。

始めは「多良間村文化協会」の字をデザインして
いくつかのパターンを出したものの、オール・ボツ。
もっと「文化協会」らしい絵柄を、ということで
まずは文化協会そのものの歴史などを勉強し、
多良間の文化を学習館で勉強し、
文化的で、デザインに良さそうな事柄をピックアップして、
また詳しく人から聞いたりして書き直し、
やっとやっとOKが出た、難所だらけの工程でした。

でも、そのおかげでいろいろ多良間のコトを知ることが出来ました。

今回のデザインは、
多良間シュンカニ像
糸を紡ぐおばあ
いろんな凧
の3種類。
2色ずつの計6色で、サイズもS~XLまであります。
(薄ピンク・黄緑・エンジ・こげ茶・水色・黄色)

このTシャツは、25日に行われる20周年式典で販売されます。
手に入れるには・・・ご来島くださいね。
(↑ちぃちぃさん、ネット販売を期待した?ごめんなさ~い)
宮古エリアで有名な歌手のライブもあるそうです。
当日は公民館へGO~♪


*フェリーチェ山手さんには毎度お世話になっております。
丈夫な生地でリーズナブルなお値段で
オリジナルTシャツが作れますよ~!
 オリジナルプリント フェリーチェ山手
  


Posted by うるぱな at 15:47日記

2007年11月12日

島の海・海の島

先日、久しぶりに夜の海で素潜りしました。
友達と二人で行ったのですが、
私の貧弱ながらも唯一の銛を貸してあげたので、
私は貝でも拾ってみるかな、と。
それで結局マガキガイ3個しか捕れなくて、
大きくなって帰っておいで、と放して
とぼとぼと泳いできました。
友達はヒトヅラハリセンボンを突いてきたので、
翌朝はアバサー汁を作って食べました♪


電灯潜りというのは、
電灯を持って、夜に寝てる魚などを銛などで突く漁法。
多良間を訪れた初めての年にムリヤリ島の人に教わりました。

私が教わった電灯潜りの方法は、
腰紐につないだ浮きの木の棒に銛と、魚をつなぐウブを括り、
水中ライトを持って照らしながら、魚を探します。
目当ての魚がいたら素潜って銛で突き、
突いた魚は銛からはずしてウブにつないで
引っ張りながら次の獲物を探します。

私は2時間泳いでも、せいぜい5匹くらいしか捕れないのですが、
上手な人はでっかいイラブチャーとかコブシメとか、
マクブーとかアカジンとかタコとか、
ウブに数珠繋ぎでフウフウ言いながら引っ張って帰ってきます。
そして、そのまま水際でウロコと中身を取り、
おうちに持って帰ったり、
その場で刺身にして食べたり、
火をおこして焼き魚にして食べたり。

下手くそでも夜の海が寒くても酒に弱くても、
海の人たちと一緒に、波が寄せる浜辺で、
満点の星空の下で、焚き火を囲んで、
海の話をしながら、オトーリをまわす。
それがたまらなく楽しくて気持ちよくて、
電灯潜りが大好きになりました。

その頃はダイビングガイドをしていて、毎日海に浸かっていたのに、
電灯潜りを知ったときには自分が盲目だったような気がしました。
海の見方が偏っていたのではないかしら・・・と。

多良間の島の人と一緒に海へ行くと、
その溶け込み方にうっとりとしてしまいます。
電灯潜り然り、潮干狩りも網を使っての漁も、
海の恵みをめいっぱい享受しているなぁと。
旬の海の幸を、効率的でしかも楽しい方法で、
海況に合わせてムリなく海から得る。
自分たちが食べたい、捕りたい分だけを捕る。
そして仲間達と魚を分け合って、楽しみも分かち合う。
多良間島で知った海との関わり方は、
四方が海のこの島で長い間先人達が培ってきた、
もっともバランスの良い方法なのでしょうね。

だからこそ、そんな島の方法に憧れてしまうのだと思います。

私にとって新しく、そして本来の昔からの海の方法に気づかせてくれた、
多良間島の人達と多良間島の海。
いつまでもそのバランスを保って、
誰でもが楽しめる海であり続けて欲しいと思います。





  


Posted by うるぱな at 20:23日記

2007年11月05日

本当に大事なものって

念願のクイチャーフェスティバル@宮古島に
行ってきました!
写真はクイチャー衣装で待合室、の様子です。

雨の中、雨乞いクイチャーも
なんだかおかしいカンジでしたが、
多良間チームがリハーサルした時も本番も雨が止み、
とっても踊りやすかったです。
出番が終わるとなんだか寂しくて、もっともっと踊っていたいような
気持ちになりました。

多良間のクイチャーの振り付けはとってもシンプルで、
私のような踊り音痴な人でもなんとか形になりました。(なりましたか・・・?)
楽器ナシの歌声に合わせて、
飛び跳ねたりすることもなく3つの動きを繰り返していく。
多良間チームの前が創作クイチャーのハデハデチームだったので、
ますますその淡々とした踊りは際立ったのではないかと思います。

私はその様子はとっても神々しいように感じました。

多良間の行事は基本的に旧暦で日程が決められ、
継承の仕方も先輩から後輩へと伝承されていくようです。
八月踊りのような、島外からはイベント的に扱われている行事も
しっかりと旧暦にあわせて行われ、
私が話を聞いた方々は一様に、
「これは島のための行事である」とはっきりと言っていました。
税を納め終わった喜びを、
テレビもない時代、
年に一度いろんな芸能をみんなで楽しもう、と言う雰囲気を私でも疑似体験しました。
もちろん昔の通りに全てが行われているわけではないのでしょうが、
本来の姿を大切にしよう、という空気があるのだと思います。

多良間に暮らして思い知らされたのは、
「王道」ってコレなんだなということ。
クイチャーであれば、本来の目的の為の踊り。
振り付けが大切なのではなくて、きっと雨を天に乞う、
その気持ちが大切なのではないかしら。
創作クイチャーは素晴らしかったけれど、
多良間クイチャーが誇らしいのは、これぞホンモノだと感じるからなのかもしれません。
八月踊りも、
それが生まれた時代を知る人ほど楽しめるのでしょうね。

小手先の技術や理屈では太刀打ちできない、
「王道」とか「原点」とかをあふれるほど持っている島だなぁ、といつも思います。
そして本当に憧れてしまいます。

これからもその時の都合や利便や理屈なんかで曲げられない、
強い芯を守り続ける多良間島であって欲しいなぁ、と
私は勝手に思っていたりします。


  


Posted by うるぱな at 20:44日記

2007年11月03日

土原区民の3年間

今日は多良間村民運動会でした!
涼しい曇り空で、走り日和でしたよ~!

私はどうしても
この年に一度の運動会に参加したくて、
引越しを先延ばしにしておりました。
今回は3度目の参加でした。

多良間村は塩川・仲筋の2字に分かれており、
その字がそれぞれ4区に分かれています。
スポーツなどの催しはたいていこの計8つの区対抗で行われます。
そのうち、私が借りているおうちは土原区に所属しています。

土原区は8つの区の中でも人数が少ないということで、
私が初めて区の作業に参加した時から、皆さんとっても快く
受け入れてくれました。
また、接してくれるカンジが私自身も心地よく、
勉強になることも多々あります。
それでますます区の作業や催しに積極的に参加してきました。

今日は朝6時半から公民館でぱんびんを作り、
運動会で5種目参加して走り、
夜は打ち上げで、みんなでオトーリ。
本当に気持ちの良い一日でした。

私は、この土原区に入れてもらってとっても幸せだったし、
皆さんにこんなに親切にしてもらって、
だからこそ多良間島をますます好きになって、
居心地良く過ごしてきました。
私は畑の作業も慣れないし、
昼食つくりもぎこちないし、
春~夏のバレーボールやソフトボール大会は下手くそで参加しないので、
私が唯一出来る土原区への恩返しは
運動会かな、と思っていました。

まぁ、実際はたいして速くも無く上手でもないんですけどね。
でも参加する気持ちと一生懸命の気持ちだけはマンマンなんですよ。

多良間を出る日を決めるときにはとっても悩みましたが、
私がお世話になった人たちに出来る限りのお礼をしてから、と思っていました。
仲良くしてくれた土原の人たちが
いつも私の参加を喜んでくれた運動会。
これだけはもう一度出て、なんとか貢献したい。
・・・そういう気持ちがとても強くて、今日の日を待っていました。

そして今日、我が土原区は優勝しました!!
3連覇です!!

私が貢献できていたのかは、ちょっと自信が無いのですが、
(ワーガニマースは下手くそだし
汐汲み競争はフラフラだし
役員リレーは今日だけ役員で
一致協力はなんとか転ばずに走れたくらい
年代別リレーは点数ナシの設定だった)
とにかく参加して、みんなで応援歌を歌って、金切り声で応援して、
あ~もうホントに楽しかったです。

楽しかったから、声かけてもらってるから、
また恩返ししなきゃなりませんね。

この土原区のお気に入りのおうちを離れるのは
本当に後ろ髪が引かれる思いなのですが、
これからもいつまでもみなさんがお元気で、
土原区のますますの発展と活躍を島外からも祈っています!
↑オトーリの口上みたいになってしまいました(笑

土原区の皆さん、どうもありがとう!!
  


Posted by うるぱな at 22:57日記

2007年11月03日

り゜とかうるがぱなとか

今日は言葉の話。

私は沖縄エリアに移って13年になりますが、
恥ずかしながら方言は全くなじみがありませんでした。
もっぱら仕事の虜でしたので、
ダイビングガイド業の私が接するのは本土からの観光客。
周りのスタッフも本土からの移住者。
沖縄方言よりもむしろ関西弁の方が身につくほどでした。

多良間島に来て初めて、
本当に方言に浸かるような
暮らしになりました。

(→写真「ブナジェーウガム゜」という
拝所の看板
中央に「イ゜」見えますか?)

3年居ても、ようやく1割わかるかな~くらいで
不勉強で申し訳ないのですが、
「り゜」の発音はずいぶん近づいてきたようです。
でも多良間島には「い゜」とか「む゜」とか、
あるんですよ~!
びっくりでしょ?!

クイチャーの歌を練習するのにも
「り゜」、すごーく気をつけてます。
言えているのかなぁ・・・心配ですが。

いろんな言葉も教えてもらいながら憶えてきました。
サウンドが好きな言葉をいくつか紹介しますね。

「すでぃがぷー」:ありがとう
・・・聞こえがかわいいし意味の良い言葉ですね
「ちきびった」:サザエのふた
・・・これもかわいくて、小さくても丈夫で強い感じが好感
「べーたが」:我らが
・・・こう言う時の島の人の誇りに満ちた目がとても良い!
「ぱりば」:海辺 浜辺
・・・電灯潜りの後にお酒を酌み交わす最高の場所!
そして
「うるがぱな」:サンゴ礁
・・・サンゴ礁でも特に
サンゴが花畑のように広がっている様、という捉え方で、
景色を思い描いてまた大好きな言葉
いつも西の浜(パイツキィフツ)のアウトリーフを思い浮かべます

*私は宮古エリアの言葉もわからないので、
多良間~宮古共通の言葉もあるかもしれません。

私はなんとなく意味がわかるようなわからないような、というカンジで
島の人達の話を聞いているのですが、
なぜだか笑うところだけはちゃんとわかって笑ってたりします。
自分でもよくわからないんですけど、
これは多良間に初めて来た7年前からそうでした。
意味はわかってないんですけどね。
一緒になって笑っているのでびっくりされたり、
もう多良間方言がわかるんだね~と感心されたりして大変恐縮です。

私にとっては「言葉の壁」というよりも
「言葉から広がる話題」というカンジでした。
「わからない~なんですかそれ?」というところから
島の人達にいろいろ教えてもらったり直されたり
さらに話が広がっていって島の行事などを教えてもらったり、
親切に面倒臭がらずに付き合ってくれた島の人たちに感謝です。

そうそう。
「おごえ」もお気に入りの言葉です(笑
実際良く使いますよん。  


Posted by うるぱな at 00:04日記

2007年11月02日

さて、マジメな話

早いもので、今年もあと2ヶ月。
もう11月です。

私の多良間島暮らしも残すところ
あと1ヶ月となりました。

心配して直接メールを下さった方々には
お伝えしていたのですが、
私は寿の為、島外へ引越しをすることになりました。
11月下旬の予定です。

11月のブログでは、
私の多良間島暮らしのいろんな思い出話を書いていこうかと思っています。
とは言え、11月は多良間島も私もイベント目白押しなので
日記も綴りながら。

今日は私うるぱな自身のお話を、軽く。

私は今までの人生で(まぁほんの三十数年ですが)
結婚したいと思ったことはこれまで一度もありませんでした。
(重い腰をしぶしぶ上げようとしたことは一度ありましたが)
なんだか当たり前のように仕事をしていたし、
仕事が大好きだったし、
独り生活もかなり気に入っていて、
結婚する人たちを不思議な気持ちで眺めているヒトでした。

多良間に移っても当然のように
自分で自分を養う方法を考えていたし、
そのためにいろんな準備もしていたんですが。

全く突然に、こんなコトに。

いや~私自身が一番驚きました。
私が結婚するなんてねぇ・・・。
まさかねぇ。
あんなに「結婚?!ありえんっ」だったのに。

つい一年前までは「いよいよ多良間に永住だ~っ」と思って
那覇仕事で稼いだお金もみ~んな家具やら
スノーケリング道具やらあれやこれやに費やして
数年先にはこうしてああしていろいろプランニングしてたのに。
(おかげであんなに稼いだのにこんなに貧乏だわ)

ホント、人生ってわかりません。
自分の気持ちって、わかりません。
「絶対」ってないな~と実感です。
諸行無常です。

私は本当に自分に対して正直で、
やりたい仕事をやり、
住みたいトコに住み、
好きなコトをして生きてきましたが、
「この人と結婚」これが今一番私がしたいことです。
驚くほど明瞭に。

常に楽しい方を選ぶ。そしたら一生楽しい。
これは私のモットー。
私は今まで常に楽しいから、この信条は当たりかな。

とは言っても、決めるまでには苦しいことも多々あり、
大変な紆余曲折の末、多良間島を離れることにしましたが、
多良間で過ごした3年間は本当に良い時間でした。
この時間ナシに今の私はいません。
今の楽しい日々はありません。
これからの楽しい人生もないんじゃないかしら。
あの時、多良間へ住むチャンスを頂いて、それをつかんで
私の選択はやっぱり正しかったのね。うんうん。

多良間島の住人でなくなっても
この時間は消えないし、たくさんの経験に乗せて、
たくさんの知り合った人たちとの関係に乗せて、
これからもずうっと生きていくのだから、
大切な3年間だったなぁ、と思います。

で、大事なことは多良間島は私の過去にはならず、
常に現在進行形であり続けるように関わっていけたらいいなぁと
思っています。

どんな風にか、はただいま模索中ですが。

多良間島への気持ちのコトとか書き始めると本当に止まらなくて、
あっちへ飛びこっちへ飛びするので、この辺にしておきます。
まぁ、そんな訳で、
残り少ない多良間島暮らしを楽しんでいるところ。
退屈な私自身の話は今日だけにして、
明日からは多良間島の思い出をいろいろ書いていきますね~。


ま、この寿も「常で無い」かもしれないけどさっ。はははっ

  


Posted by うるぱな at 00:29日記

2007年10月31日

日曜はクイチャーフェスティバル

週末に宮古島で開催されるクイチャーフェスティバルに参加することになりました!

多良間島のクイチャーを練習しています。
私は初めての参加なので、歌も踊りもなんだかぎこちなくて恥ずかしいのですが、
多良間のクイチャーとして出るので、しっかりやらなくちゃー!!
クイチャーは雨乞いの踊りだそうです。
サトウキビ刈り直前のこの時期に良い雨を呼び込めるように願いながら、
そんな気持ちを持てるくらいの余裕があるようにがんばって練習、練習!
  


Posted by うるぱな at 21:15日記

2007年10月28日

秋の日曜日

風おさまってきました。
お天気も良く、秋の気持ちいい一日。

9月いっぱいでバイト先のお店が閉店し、一日中のんびりとした島暮らしをしています。
朝早く起きる練習はまだ続きそうですが、
日中は畑の手伝いに呼ばれたり、紙漉き教わったり、タラマバナの種を取りだしたり、多良間Tシャツを手伝ったり、
なんか、飽きずに楽しい生活。

いい暮らし。
貧乏だけどね。ま、それもまた楽し。
  


Posted by うるぱな at 21:50日記

2007年10月25日

まだまだイケる?

先日の体力テストの結果が届きました。
体力年齢25歳・・・うふふ♪

得点を見ると、前屈が低かったです。体が硬いみたい。
10点満点は握力。

実年齢より若いから、めでたしめでたし!
肌年齢も若ければなぁ。
  


Posted by うるぱな at 23:14日記

2007年10月24日

多良間紙、ようやく!

完成!
先日、宮古へと送り出しました!

トラブルいろいろあって大変でしたが、なんとか間に合いました。
宮古島でのポストカード展に出品です。

多良間のアオガンピという木から繊維を取り、村花のタラマバナを混ぜて漉きました。
作り主ももちろん多良間人のSあじゃ。
純多良間産のハガキが出来ました!

あの〜、良かったら、ぜひ展覧会へお越し下さいませ。
そして、良かったら、買って下さいませ(笑)

ポストカードアート展 ピン座  


Posted by うるぱな at 23:41日記

2007年10月20日

おめでとう!

那覇のお友達から素敵なお知らせが届きました。
寿です〜

彼女は、私が仕事とプライベート環境の激変で悩んでいたときに支えになってくれた大事な友人の一人です。

お相手のカレも優しそうな人。
彼女はきっとますます良い人生を歩んで行くに違いありません。

彼女ならきっと。

結婚式に久しぶりに会うのが楽しみです!
  


Posted by うるぱな at 21:10日記

2007年10月16日

紙もう一息

出来てきました、紙!
実験的な紙漉きを繰り返し、なんとかなりそうなカンジになってきました。
一安心です。

体の調子もぼちぼちで、
紙が終わったら走らないと・・・
先日、高熱の中体力テストに行ったのですが、
スタミナが全然なくてへなちょこだったんですよー
来月は運動会も駅伝もハーフマラソンもあるので、早く練習始めないと!!
たいへんだー



  


Posted by うるぱな at 22:58日記
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